バンコクの物件は各部屋に電気メーターが付いており、入居時から電気が使える状態となっています。
アパートやサービスアパートでは、電気代単価(ユニットあたりの電気代)を家主が独自で設定しているため、物件によって電気代の高い安いが多少異なります。
では、毎月いくらぐらいの電気代がかかるかというと、平均的にご単身で1,500~3,000バーツ、お子様連れで4,000~10,000バーツほどです。エアコンを多く使う3〜5月の暑い時期は上記よりも高めになることもあります。
サービスアパートの場合は、電気代が家賃に込みになっている物件も多数です。
コンドミニアムの場合は、電力公社からの直接請求となり、家主による電気代の上乗せがないため、毎月の電気代はアパートやサービスアパートより3〜5割ほど安くなります。
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水道もどの物件も入居時から使える状態になっています。料金システムは物件によって大きく3通りに分かれます。
メーター制水道メーターに従って使用した分の料金が請求される方式です。毎月の水道代は、ご単身で100~300Bほど、お子様帯同で200~600Bほども見積もっておけばいいでしょう。
定額制使用量に関係なく毎月定額を支払う方式で、家族向けのアパートに多く見られます。物件によって設定料金は異なり、月額500~1,500Bほどです。
家賃込みサービスアパートは水道代が無料のところが珍しくありません
キッチンコンロが電熱式の物件の場合、ガス代は発生しません。
キッチンコンロがガス式の物件の場合、タンク式のプロパンガスをアパート管理事務所に注文する形式となります。10kgタンクで料金は400〜500バーツほど。4人家族で通常2ヶ月程度使えます。
コンドミニアムやアパートでは、一部の例外を除いて、最初から電話回線がお部屋に付いています。毎月の基本料金は一回線につき107Bです。
サービスアパートの場合は、ホテルと同じように内線しかない物件が多数です。いずれにしても、電話は携帯電話で事が足りてしまいます。
インターネット料金は物件により異なりますが、以下の4パターンに分けられます。
- 家賃に込み(館内シェア方式)
- 家賃に込み(直通回線方式)
- 有料(プロバイダからの請求)
- 有料(物件の設定した料金)
「3」の場合、どのプロバイダも月額料金600〜700バーツ程度です。入居先のオーナーが申し込んでくれることが一般的です。 「4」の方式を採用している物件は少数ですが、通常は月額1000バーツ以内に設定していることが一般的です。
タイには「TrueVisions」という衛星・ケーブルを使った有料テレビ放送があり、これを通じてNHKを見たい場合は月額1,500Bほどがかかります。しかしながら、昨今では日本のTV放送を無料で見れる物件も珍しくなくなりました(物件により4〜50チャンネルほど)。無料で見れない物件に入居した場合は、インターネットによる視聴サービスを申し込むのがおすすめです。業者によって値段やサービス内容は様々ですが、月額料金1,000バーツ程度からあります。
詳しくは下記の記事をご参照ください。
タイで日本のTV番組を見る方法
市内中心部を走る鉄道は、高架鉄道BTSと地下鉄MRTの2つがあり、渋滞の多いバンコク市内での移動手段としては大変便利な交通機関です。
朝夕のラッシュアワーには切符販売機に長い行列ができるので、プリペイドカードを購入しておくのがおすすめです(BTSはラビットカード、MRTはMRTカード)。
駅から徒歩5分以上離れた物件の場合、入居者向けに無料のシャトルサービスを備えていることが一般的です。トゥクトゥクやバンなどで、最寄駅やスーパーやサミティベート病院などへ無料で送ってくれます。なかには電話をすれば迎えに来てくれる物件もあります。
バンコクのタクシーは初乗り35バーツと安く、至るところに走っているので、移動手段としてとても便利です。しかし、なかには乗車拒否をしたり、高い金額をふっかけてくるタクシーもいます。またマナーの悪いタクシー運転手も珍しくはありません。
タクシー配車アプリは「Grab」と「Bolt」の2つがタイでは一般的です。 運転手の質やマナーも問題なく、心地よく利用できますが、一般のタクシーよりも料金は少し高めになります。 駐在員の奥様に人気があるのが「MuvMi ムーブミー」というトゥクトゥク配車アプリです。目的地を入力したら、あとは停留所で乗車するだけ。料金も安価です。
フジスーパー
在住邦人御用達のスーパー
圧倒的な日本食材の品揃えで在住邦人の日常生活を支えるスーパーです。スクムビット地区に全部で5店舗展開しています。
Villa Market
肉やチーズやワインなどの欧米食材が充実
スクンビット地区に何店舗も展開する外国人客の多いスーパーです。
Gourmet Market
世界各国の食材が集合する高級スーパー
高級な雰囲気があり、店舗も大きいです。日本の食材も豊富。プロンポン駅前のEmporiumやEmQurtier、Emspher、アソーク駅前のTerminal21など、ショッピングモールの中に入っています。
Foodland
24時間オープンが嬉しいスーパー
日本の食材は少なめです。店内のカウンターレストランは安くて味も良いです。
Tops
タイ全土に店舗を構えるスーパー
タイ全土で展開。スクムビット地区の各支店は場所柄、日本食材も多少揃えています。高級路線の「Tops Fine Foods」やコンビニ型の小売店「Tops Daily」など様々なシリーズの店舗を拡大中です。
MaxValu
イオン系列の日系スーパーマーケット
大型店舗のMaxValuとコンビニ型の小型店舗のMaxValuTanjaiの2種類で展開。日本食材も手に入ります。
Don Don Donki
タイのドン・キホーテ
日本のドン・キホーテと違い、生鮮食品や惣菜も扱っています。日本の食材もフジスーパーと同じような豊富さで取り揃えています。
BIG C
タイ全土で展開している大型スーパー
タイの一般庶民向けの大型スーパーです。エカマイ通りの店舗は日本食材の取り扱いもあります。
Tesco Lotus
タイ全土で展開している大型スーパー
タイの一般庶民向けの大型スーパーです。スクンビット地区にはありません(2023年現在)
Makro
コストコのようなディスカウントスーパー
全体的に値段が安いのが特徴。日本の食材は少なめです。
海外駐在の機会にお子様に英語をマスターさせようというご家庭が増えています。多くの高校や大学で帰国子女枠受験ができるというメリットもあり年々人気が高まっています。